2010年11月15日月曜日

SocialBusinessDay、無事に終了いたしました。

当日のプログラムにそって、大まかに当日の様子をレポートさせて頂きます!

当日は大学1.2年生が参加者として多かったですが、
3.4年生や大学院生、さらには数人新社会人の方など、
本当に様々な方がご参加くださいました。
また、広告協賛をして下さっている英治出版株式会社から、
下田理様がおこしくださいました。


そして予定開始時刻、12:00。
最初にメンバーが作ってくれたビデオを流したのちに
パネリストのご紹介をし、開会いたしました!



プログラム1:パネリストの方からの事業プレゼンテーション

まずパネリストの方々が行っている社会的事業について概要を理解頂くために、おひとり様10分ほどで
事業紹介プレゼンをしていただきました。
パネリストの皆さま、ムービーを使用したりパンフレットを用いたりと、
奥の深いSocialBusindssを、非常に分かりやすく説明して頂きました。


プログラム2:パネルディスカッション
次に私土屋がモデレーターになって、パネリストの方とパネルディスカッションを行いました。
まず、今回のコンセプトである「社会企業ってなに?」という話題からはじめ、段々と参加者にも
身近で重大な話題である「これからの働き方を考える」という着地点に向かってディスカッションを進めました。
ビジネスの手法を用いるとはどういうこと?ビジネスという形をとって社会課題に挑む意義とは何?という
話から、なぜ社会企業で働くようになったのか、大企業で働くことと経営者として働く違いとは何か、など
実際に様々なキャリア形成をしてきた人々だからこそできる話は、モデレーターとして聞いていて、
大変楽しかったです。
モデレーター初挑戦だったので、パネリストの方の意見を引き出し切れない点もあっかたもしれませんが、
様々なぶっちゃけトークなど、相当内容の濃いディスカッションになったのではないでしょうか。



















プログラム3:ワークショップ!
企業の方からテーマを出していただき、3人から4名ほどのグループワークに取り組んでいただきました。




















味の素株式会社中尾様からは、
【エチオピアにおけるBOP層に向けた製品開発】

株式会社アットマークラーニング日野様からは、
【地域への経済効果、生徒とくに発達障害を抱える子どもへの教育効果双方を実現する廃校利用】

ARUN合同会社土谷様からは、
【カンボジアの社会起業家達に投資をする上での投資基準】

株式会社フェリシモ吉川様からは、
【顧客と強い関係を築くことのできる製品開発】

マテックス株式会社松本様からは、
【インターネットを活用してエコ窓を普及させる戦略】を
テーマにワークショップに取り組んで頂きました。

参加者の方も大変意識が高く、意見を出し合って大変興味深いアイディアを出してくださり、
パネリストの方も参加者のレベルの高さにはご感嘆いただいたようでした!

その後の懇親会では、ワークショップに関するパネリストの方からのフィードバックが行われ、
パネリストの方と参加者、そして参加者同士で活発な交流が行われたようです。

ご多忙なパネリストの方々の貴重な土曜日を、しかも一橋という東京のへき地で(笑)、
大変なハードスケジュールである今回のイベントにご参加いただいたことで
今回のイベントは成功できたと思います。

たくさんの反省点がありますが、立ち上げて半年もたっていないChoice!としての
初イベントは無事に終わることができました。


詳しい内容は報告書で記載いたしますので
お楽しみに!
パネリストの皆様、またご参加頂いた方本当にありがとうございました!

2010年11月4日木曜日

SocialBusinessDayについて詳細のご連絡

このあいだは勉強会担当のれっきーが渋沢栄一と社会企業の関係について熱く語ってくれました笑。
今回は、11月2日に行われましたパネリストの方々との事前打ち合わせを受けて、
SocialBusinessDayについての詳細を述べたいと思います!


<いい仕事している大人に、会いに行こう。>
SocialBusinessDay@一橋大学:懇親会付き!参加費無料 11月13日12:00~16:30開催!


ユニクロとグラミン銀行の提携など、皆さんもよく聞くであろう「ソーシャルビジネス」。
でもそれって実際何?どんな人が働いているの?
社会貢献ってボランティアじゃねーの???

いえいえ…ソーシャルビジネスをCSRや社会起業家という形で行う社会企業の方々は、
ビジネスの手法を身につけ、かつ社会課題を見極めてアプローチする
プロフェッショナルであり、会社に、そして社会にイノベーションを巻き起こす人々です。

本当に仕事に誇りを持ち、目をきらきらさせて働く、プロフェッショナル達。
普段の就活セミナーや講演会ではなかなか近い距離で話すことも難しい人々。

彼らからパネルディスカッションやプレゼンテーションを通して学ぶ、だけではなく、
戦略立案型のワークショップに取り組んでいただき、じっくりフィードバックをいただけるだけでなく、
懇親会で交流もはかることができます!

社会企業で働くパネリストたちとの交流を通して、
社会への入り口に立とうとする私たち大学生が得るメッセージとは?

これからの働く、を改めて考えると共に、「いい仕事をする」ことが楽しみになる、そんなイベントです。




以下、パネリストの方々と、行うワークショップの内容を少しだけ公開!!

【参加企業様】(五十音順)

~「もうかるCSR」をモットーに、企業内部でイノベーションを起こす。~
味の素株式会社 CSR部部長 中尾洋三氏
一橋大学卒業後、味の素入社。ギフト事業部門にてのマーケティングや、プロダクトマネージャーを担当後、
本社経営企画部へ移動。2年後CSR 部の組織を立ち上げ、現職。途上国でのソーシャルビジネスなどに挑む。CSR関係の講演多数。

★ワークショップでは今話題のBOPビジネスの事業立ち上げを、とある国を例に行っていただきます!


~リクルート出身・日本の教育を変える社会起業家~
株式会社アットマーク・ラーニング代表取締役 日野公三氏
 岡山大学法文学部経済学科卒業。(株)リクルートに勤務後、1994年(株)ケイネット取締役就任。学校再生やITを使った学校運営を行う。メディア掲載も多い著名な社会起業家。

★ワークショップでは学校再生・利活用事業の一端を体験していただきます!


~社会的投資を行うプロフェッショナル集団、ディレクター。~
ARUN合同会社 ディレクター 土谷和之氏

東京大学大学院修士。日本におけるソーシャルビジネスの評価基準に関する調査、NPO等の資金調達のあり方に関する調査に従事。現在、シンクタンク勤務しながら、途上国での社会的投資を行うARUN合同会社にて現職。

★ワークショップでは、投資の基本となる「どこに投資するのか?」という点を掘り下げて、考えてもらいます!これがわくわくする仕事なのです!


~最大級で最上級のしあわせ」の実現を目指す!フェリシモ広報~
株式会社フェリシモ 広報 吉川公二氏
1984年、衣料品や雑貨のダイレクトマーケティングの会社である株式会社ハイセンス(現・フェリシモ)入社。CSR部を置かない独自の体制がメディアでもよく話題になっている。
電算室・顧客サービス担当を経てビジネス・デザインルームを経て、現職。パブリシティやIRを担当。

★ワークショップでは、企業理念である「ともにしあわせになるよろこび」を実現させるための事業室案をしていただきます!

~日本財団主催CSR大賞特別賞!エコ窓を通じて地域を元気に!~
マテックス株式会社 代表取締役 松本浩志氏
米国ビジネススクール卒業後、大手電機メーカーに就職。02年より、窓の卸商社であるマテックス株式会社において、長く地域に密着して商売するガラス店 ・サッシ店のパートナーとして活動。

★ワークショップでは、地域活性化ということに関して、マーケティングの考え方を駆使しながらイベント運営を考えてもらいます!


本当に素敵なパネリストたちとの貴重な時間を過ごせるイベント!
時間がある方は、ぜひぜひおいで下さい。

【開催日時】
11月13日(土)12:00~16:30( 軽食付き・終了後懇親会有り)

【場所】
一橋大学東キャンパス東 1号館 1304教室(中央線国立駅南口より徒歩8分)

【参加費】
無料(懇親会含め)

【対象者】
就職活動を控えた3年生、3年生以外の社会起業やCSRに興味がある学生。

【定員】
60名

【当日プログラム概要】
12:00-12:15 開会挨拶
12:15-13:15 パネリストによるプレゼンテーション
13:15-14:30 パネルディスカッション
14:30-14:50 質疑応答
15:00-16:15 ワークショップと講師の方からの講評
16:30- 懇親会

【参加方法】
事前にメールにて応募。懇親会の準備の関係上、可能な限り11月10日までにお願いいたします。
参加者の氏名・学部・学年・所属(ゼミ・サークルなど)・懇親会への参加可否をご記入の上、choice.apply@gmail.comまでご連絡ください!