2010年10月22日金曜日

「社会企業」と「働く」ということ

この団体はChoice!っていう名前だけど、やってることは社会企業のリサーチプロジェクトで、正直コンセプトが伝わりずらいものであることは覚悟の上。。
一番最初にメンバーを集めてミーテをした時、そもそもCSRや社会起業家両方扱う意味はあるのか、結局社会企業について学ぶことが何につながるのか、メンバーといっしょに考えたのは懐かしい思い出です。

私たちのサークルの最終的な目標地点とそこまでのプロセスって、

前提:
①企業が社会的な責任を問われ、また社会課題の解決をビジネスとする社会起業家が世の中でものすごい影響力を持ち始めているのにも関わらず、特に一橋において社会性とビジネスを結びつけて考える風潮が弱い。
なんだかんだ優秀な学生も多くいるにも関わらず、彼らがそういったことにまだ興味関心が向いていない。
⇒一橋って将来的に社会企業の影響力が増す中で、取り残されてしまうよ!
②そのうえ、彼らはキャリア選択の軸に関して、知名度、収入、安定といったものに凝り固まっている傾向がある。そこに問題意識をもつ場すらあまりない。

したがって、

1.社会性とビジネスの結びつけたビジョンの提示、つまり社会課題の解決をビジネスの手法を用いて行う、社会企業とはなにかを知ってもらうための場づくりをする
2.1の場を、働く、ということに結び付けて考えることで、彼ら自身がその問題を自分自身に結び付けて考えられるようにする

その結果として最終的に以下の内容を達成したい。

★参加してくれた学生自身のキャリア選択を豊かにしたい
また、全体的なビジョンとしてここまでは明確化できていませんが、
★将来的な選択肢として学生が社会企業に興味を持ってくれるきっかけづくりをしたい



社会起業家になろうよ、とか、押し付けではなくて、社会性とビジネスの結びつきという選択肢すらもてていない現状の中で、
社会課題の解決をビジネスの手法を用いて行う社会企業というものを示すことで、選択肢を豊かにしたい、ということです。

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